2020年10月

就職活動中の学生さん必見!!
介護支援専門員(ケアマネジャー)のお仕事紹介☆彡

『コロナに負けない!』と題して情報発信を行っていますが、今回は手稲リハビリテーションセンターで働く、現役の介護支援専門員(ケアマネジャー)のお仕事についてご紹介したいと思います。

【プロジェクト第七弾】
・小松 亮介(こまつ りょうすけ)さん  2010年4月入社 (介護支援専門員)
・横山 貴久(よこやま たかひさ)    2007年4月入社 (インタビュアー)

INTERVIEW(小松 亮介さん)

IMG_E60220
Q1.福祉関係の仕事に就こうと思ったきっかけは?
“そうだ!介護の仕事をしよう!!”
・以前建築関係の仕事をしていましたが、とある事情により就職先を探し悩んでいた時のことです。就寝しようと布団の中に入ったところ突如「そうだ、介護の仕事をしよう!」と閃いたのがきっかけです。翌日には早速ホームヘルパー2級の養成コースに申し込みに行きました。母親がデイサービスに勤めていたことで介護という仕事に馴染みがあったこと、そして職業としての安定性や将来性を感じたこと、それから大好きだった祖父と同じ世代の高齢者と関わってみたいと思ったのがきっかけでした。

Q2.職種変更する前後でどんな変化がありましたか?
“介護リーダーからケアマネジャーへ!!”
・まず一つ目はご利用者様を見つめる視点について変化を感じました。介護職員として実際にケアを行う立場だったときは、日々変化するご利用者様の状態に合わせてどのようなケアを提供すればいいかと考えることに視点が向くことが多かったです。ケアマネジャーに職種変更してからは、ご利用者様の「生活」を支えるためにはどうすれば良いかということを重視するようになりました。介護職のときと比べて、より広い視点でご利用者様全体を見つめるようになりました。
 もう一つの変化としては、介護職のときと比べるとデスクワークが増え、身体を動かす機会が減ったことで体重が増えました!(笑)

Q3.ケアマネジャーの仕事について教えてください!
“ケアプラン作成だけがケアマネジャーの仕事ではない”
IMG_E6019
・ご利用者様の生活を支えていくためには、ご家族様も含めて多職種が一つのチームとなり、同じ目標に向かって進んでいく必要があります。その目標をケアプランとして旗に掲げ、その旗を持ちご利用者様の一番近くでケアの方向性をまとめていくというのが役割のイメージとなるでしょうか。
 実際の手稲リハビリテーションセンターの施設ケアマネの業務内容としては、ケアプラン作成業務(情報収集、アセスメント、ケアプラン作成、サービス担当者会議の開催、モニタリングなど)PDCAサイクルで進めていくこと、ご家族様への連絡や相談、入居希望者の面談、介護保険証の更新手続き、施設内で行う認定調査の応対などがあります。

Q4.今後の目標
“幅広い知識のスキルアップ”
・ケアマネジャーには介護や医療に関すること、法令や制度に関することなど幅広い知識が求められるため、今後も自己学習を継続し知識のスキルアップに努めていきたいと思っています。
 また、今回のインタビューを通じて介護職に就いたときの、純粋な気持ちを思い出すことができ、ご利用者様とより丁寧な関わりをしようと改めて思いました。『初心忘るべからず』という言葉を胸に刻んで働いていきたいと思います。



広報委員  横山 貴久


【バックナンバー】

①『コロナに負けない!』プロジェクト第一弾はこちら
②『コロナに負けない!』プロジェクト第二弾はこちら
③『コロナに負けない!』プロジェクト第三弾はこちら
④『コロナに負けない!』プロジェクト第四弾はこちら
⑤『コロナに負けない!』プロジェクト第五弾はこちら
⑥『コロナに負けない!』プロジェクト第六弾はこちら
⑦養成校プロジェクト第一弾はこちら
⑧養成校プロジェクト第二弾はこちら
⑨養成校プロジェクト第三弾はこちら
⑩養成校プロジェクト第四弾はこちら

コロナ禍における近況報告!!
手稲リハビリから癒し系モデル誕生♪♪


先日のことですが、お世話になっている大原学園の先生よりご連絡いただき、養成校のパンフレットで使用するモデルに手稲リハビリテーションセンターの介護職員(大原医療福祉専門学校の卒業生)を起用したいとの申し出がありました。
コロナ禍における対応であったため、十分に感染予防を図りながらですがご協力させていただきました。

撮影風景はこんな感じです!!
F6B0F70C-D6BB-4A43-93C5-B25301F1C07F
うちのモデルさんは笑顔を出すのが自然に出来て上手らしく、カメラマンも「いやぁーいいね!自然と笑顔が出てくるね!!」と撮影もとんとん拍子に進んでいきあっという間に終わってしまいました。
68F002E2-849E-40B5-9DC5-A38B072E6881
撮影中には入居者様と一緒に職員も窓から微笑みながら眺めていました。
ECB08283-F954-4BC4-ACE7-611EE9C5E089
【モデル】佐々木 諄(ささき じゅん)さん
本人も「中々体験できない機会でとても貴重な経験になりました」と話していました。
養成校を卒業しても関係性が変わらず続いていることに感謝です!!


ちなみに私(横山)も数年前同様に大原学園の先生からご依頼を受け対応させていただきました。
気になる方はこちら!(笑)



広報委員  横山 貴久

コロナ禍における介護実習
学生訪問という形から指導者訪問という形へ


先日ですが、専門学校北海道福祉・保育大学校さんへ訪問指導という形で伺わせていただきました。
コロナ禍において訪問型の介護実習にリスクがあり、施設から足が遠のいている状況にあります。
手稲リハビリテーションセンターでは、例年行われている訪問型の介護実習に出来るだけ近づけられるように、各養成校さんと連携を深め対策を練っているところです。
C3FE6670-5836-4BCF-AC28-21EEA14BE9CA
今回は、授業の2コマという貴重なお時間をいただき、実際に当施設に入居されている利用者様を例に上げ、その事例から情報収集・アセスメント・介護過程の展開へと繋げていけるようにお手伝いさせていただきました。

また、施設へのボランティアや介護実習が従来通り行えないことから、施設側としても施設を知っていただく機会が薄れており、手稲リハビリテーションセンターの施設紹介や取り組み内容についても併せてご報告させていただきました。
6E878BA0-5A68-471D-96DF-AB0F69E40454
就職に直面している学生にとって、このような状況下で施設を直に見ることが出来ないことは大きな痛手であることが推察できます。
施設の内面を感じ取っていただき、就職しても後悔がないように、私たちもわずかながらお力になれればと思います。


広報委員  横山 貴久

【バックナンバー】

①養成校プロジェクト第一弾はこちら
②養成校プロジェクト第二弾はこちら
③養成校プロジェクト第三弾はこちら
④『コロナに負けない!』プロジェクト第一弾はこちら
⑤『コロナに負けない!』プロジェクト第二弾はこちら
⑥『コロナに負けない!』プロジェクト第三弾はこちら
⑦『コロナに負けない!』プロジェクト第四弾はこちら
⑧『コロナに負けない!』プロジェクト第五弾はこちら
⑨『コロナに負けない!』プロジェクト第六弾はこちら

コロナ禍の福祉職場説明会


本日(10/11)北海道社会福祉協議会 北海道福祉人材センターの開催する福祉職場説明会に参加させて頂いています。
F1B7FAFE-B0C2-4233-BF7E-C8226D48DA81
例年であれば、5~6月頃に行われている福祉職場説明会ですが、今年度は新型コロナウイルスの影響により開催時期を遅らせてこの時期となっているようです。

昨年も参加させていただいていましたが、各ブースの装飾に圧倒されていたことを思い出しました。


今年度は準備を整え参加させて頂いています。
75C085E3-A14B-4452-85F7-D72A362F0130
ご興味のある方、15時頃まで開催しておりますので是非お越しください♪


広報委員  横山 貴久

↑このページのトップヘ